2020年行った美術館《企画展・展覧会》まとめ
ブログを始めたばかりですが、年の瀬ということで。
今年は外出自粛などもあり、上半期はまったく行けていないのですが、そんな中でも素敵な作品との出会いがあったなぁという感じです。
- ロンドンナショナルギャラリー展
- ピングー展
- 大林直行写真展「おひか」
- 永遠のソール・ライター展
- あしたのひかり 日本新進作家vol.17
- ピーター・ドイグ展
- 光-呼吸 時をすくう5人展
- 生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代
ロンドンナショナルギャラリー展
すべて日本では初公開とのことですが、やはりゴッホの「ひまわり」が目玉ですよね。
自粛開けということもあり予約制でかなり人数制限をしていてくださったので、作品をゆっくり見ることができました。
こちらは1/31まで大阪では開催しています。気になる方はぜひです!
ピングー展
ピングーの40周年記念の展示です。
こちらは来年以降も福島、大阪で開催予定です。
小さい頃からピングーが大好きだったので、その制作の裏側を見ることができて楽しかったです。クレイ映像ってやはり努力の賜物ですね。
いまは3Dの映像作品にもなっているようでちょっと寂しいですが。
大林直行写真展「おひか」
BOOK AND SONS
大林直行写真展「おひか」、本日より開催いたします。1Fギャラリースペースでは、本展示でしか見ることのできない、迫力のある大判プリントを展示。写真集はオンラインストアでもご購入いただけますので、ご来店が難しいという方はどうぞご利用ください。https://t.co/rqOegvZ56d pic.twitter.com/YUBMGLSAVf
— BOOK AND SONS (@bookandsons) 2020年8月29日
BOOK AND SONSはとっても好きな本屋さん・ギャラリーです。写真家さんがよく展示をしているので、写真好きな方にはとってもおすすめです。(とくにフィルムでの写真を展示していることが多い気がします)
「おひか」は自粛開けの気持ちと重なって、人との向き合い方とかそんなことをじっくり考える時間をいただけた展示でした。
永遠のソール・ライター展
コロナの影響で開期中に中止になってしまい、悲しみに暮れていたら、アンコール開催してくださったソール・ライターの展示です。
私は本当に彼の見る街への視点が好きで、今回もたくさん見させてもらいました。また、すこしだけプライベートな一面も見ることができて、彼の写真人生を辿ることができました。それにしても本当にたくさんシャッターを切ってきたんですね。
あしたのひかり 日本新進作家vol.17
みなさん自分の写真を追い求めていて素敵だなぁと思いました。個人的には赤鹿麻耶さんが好きだったので、しっかり作品を見ることができてよかったです。
ピーター・ドイグ展
今年の企画展のなかでは私的No,1だったかもです。
この人が現代芸術家で同じ時代を生きれてよかったなぁって思います。
珍しく図録も買ってしまいました。お客さんも自分と同世代の若い方が多くて(しかもおしゃれな人が多かったです)、注目されている人なんだなぁと改めて思いました。
光-呼吸 時をすくう5人展
来年年明けに閉館してしまう原美術館の最後の企画展
写真を中心とした展示で、どれも「時」を感じることができる作品でした。写真ってやっぱりいいなって思う展示でした。
こちらは来年の1/11までやっているので、気になる方はぜひです。
建物の本当に素敵で館内を見て周るだけでも楽しいです。
生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代
こちらは完全にノーマークだったのですが、お友達から招待券をいただいて訪れました。「行って良かった、、勧めてくれたお友達、本当にありがとう、、」という言葉に尽きました。
回顧展という感じで10ほどのテーマで展示されていて、かなりボリュームがあるのですが、ひとつひとつの写真が本当に美しくて見入ってしまいました。バウハウス出身だったりの背景があると思うのですが、構図とか日本人っぽくないのですが、滲み出る雰囲気は日本っぽくて、唯一無二というか。本当に素晴らしい写真でした。
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振り返ってみると、写真展が多いですね。やはり。
他にも友人の展示など細々と行っているのですが、かなりの量になってしまうので、ここではひとまずここまでで。
来年の1月もやっている展示もあるので、気になる方はぜひ行ってみてくださいね。
それでは!